​事務部長挨拶

「わたしたち」を生きる事務職を目指して
   ~ 患者さんと病院を「わたしたち」のこころで結びます ~

 先日、カトリックの関係の冊子で大変興味深い文章を目にしました。
そこには、「わたし」の反対語は「あなた」ではなく「わたしたち」である、ということが書かれていました。
人はややもすると、自分の目の前にいる人を自分とは違う「あなた」と捉え、線を引いてしまいがちです。しかし、本当に困っている方にとって必要とされる態度は、「わたし」と「あなた」を区別して捉えるのではなく、「わたしたち」として捉え、一緒に考え生きていくことなのだと、その文章から教わりました。
ベトレヘムの園病院は、清瀬という小さな街のなかにあります。この地域で暮らす方々が困っていることを、「あなた」の問題としてではなく、「わたしたち」の問題として一緒に考えることが、この病院に求められていることなのだと思います。
病院の事務職は、窓口や電話、また来院相談で、皆さんと最初に接する大事な役割を担っています。ベトレヘムの事務職が目指す未来像。それは縁あって当院を訪れた皆さんに、「わたしたち」のこころを持って接していけるようになることです。スタッフ一人ひとりが、あらためてその思いを胸に刻み、日々努力して参ります。

 
2019年6月 事務部長 菊池 誠

​ 医療連携課